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状態説明
### 日本語訳(中国陶磁古美術カタログ専門文体) この色琺瑯彩花文杯・茶碗一対は、多大な芸術的価値とコレクション価値を備えている。 **起源** 琺瑯彩磁器は康煕年間に再現に成功し、当初は銅胎琺瑯器を模して制作された。康煕期の琺瑯彩磁器は日用品が多く、花文様が主体で鳥獣・風景・人物図は少ない一方、吉祥的な篆書文字が配されている。 **最盛期** 雍正年間になると琺瑯彩磁器の工芸技術は大きく発展し、銅胎琺瑯の様式から脱却した。多くの作品は白釉の上に絵具を施し、緻密な文様と共に詩・書・画が一体となる芸術様式を確立し、琺瑯彩技法を歴史上の頂点へと押し上げた。 乾隆期には琺瑯彩磁器の絵付けがさらに発展し、陰影の表現がより顕著になり、「錦灰堆(きんかいたい)」技法が広く用いられるようになった。 こうした琺瑯彩の杯・茶碗は工芸工程が複雑で、歴史的・文化的価値が高く、現存数が少ないことから、市場において高い価値を持っている。